前回の記事は、いかがだったでしょうか?
人間の心とからだというのは、本当に密接に係わり合っているのですね。
貴女のからだの悩みも少しはストレスが関係しているのかも知れませんよ。
今回は、先月下旬〜今月上旬にかけて腕の痛みを訴えて来られた男性クライアントS様の話です。
S様「左腕が痛くって、眠れないんです!」
お話を伺うと、S様は、2週間前に仕事中に一輪車で生コン(超重い
整形外科に行ってレントゲンを撮っても骨や筋肉には異常が無く、痛み止めを打ってもらったが全く効きめ無し。2週間もの間、毎日壁に『くの字』にもたれて寝るしかなかったそうです。
S様は、がっちりした体格でしっかりした筋肉の持ち主でした。
私 「そうですか、大変でしたね・・・。Sさんの様にからだに自信がありそうな方は、力があるだけに頼まれると無理されて限界を越しちゃう傾向があるようですね。前にもそういう方がいらっしゃいましたから。」
私 「では、とりあえずベッドに座ったままで施術します。」
手で上半身を確認していくと確かにあちこち痛く悲鳴を上げる。
(やはり患部の左腕だけじゃないな…。上半身全部痛みをとれば治るのかな?)
私 「はい、私が確認した所は、全部痛みがとれたと思いますがどうですか?」
S様「あっ、痛くないですねぇ〜。
私 「では、寝ると痛いか確認してみましょう。」
初めなんとも無かったが、10秒もすると…。
S様「いでっ!痛たたたぁ。あぁー痛ぇーダメだ。」
(あららら…。やはりそんなに簡単にいかないよなぁ。2週間も苦しんでいるんだからなぁ)
私 「では、Sさん、横向きになってください。なれますか?」
とにかく左腕どころか下半身にもほぼ全身に痛みがあり、至るところの筋肉等を傷めてしまったと思われる。
次々と痛みを消していくと、なんとか数分なら仰向けに寝ていられるようになった。初日は、ここで時間切れとなり終了。
3日後…。
私 「Sさん、その後どうでしたか?」
S様「まだ痛いです。横になって寝れないです。」
仰向けに寝ると腕に痛みが出るのだから、必ず痛みの発生元はからだの前面にあるはず!
前回ひと通り確認済みだが、面ではなく点の反射ポイント(発生元)があるのを見逃しているかも知れない。
(奥義を出すか…。できるかな。)
左上腕の患部を深く意識し、自分の右手に精神を集中。
胸部から下へと検査していくと、おへそから少し下って左横4cmのところでヒット!!
S様「いっ、痛いっ!!」
私 「原因はここだな!うん、間違いないです。」(少し興奮気味)
筋膜が相当ダメージを受けている模様。靭帯療法で回復させてから、さらに重ねた両手を患部に当てて意識を集中。
1〜2分後。
私 「どうですか?寝ていて、腕にいつもの痛みがこないのではないですか?腕をいろいろ動かしてみてください。」
S様は、不思議そうな顔でしきりに左腕を動かしてみる。
S様「あれっ、そうですね。痛くないなぁ。」
私 「おそらく、1輪車を操っている時に下腹に相当力が入っていたんでしょうね。それが、次にダメージを受けた左腕に反射したんだと思います。左腕が痛いという患者さんのお腹まではいくらお医者さんでも調べるわけないですからね。解らなかったと思います。 (良かったですね、うちに来て)
数日後、
S様「いゃ〜、久しぶりに布団で寝れました。」
アフターケアのため来院されました。
しかし、寝れるようになったが、力こぶをつくるほど力を入れるとまだ腕自体が痛いということ。
今度の反射ポイントは、患部の真裏に近い所にありました。
施術後、力を入れてもらう。
私 「納得いかれましたか?」
S様「うん、ぜんぜん痛くないなぁ。
S様は満足の表情。
そして、…
S様「あの〜、ついでに今度花粉症もなおしてくれない?」
お後がよろしいようで。 本日は、これまで!


